武良竜彦 (むら たつひこ)
作家 俳人
小熊座俳句会同人(現代俳句協会会員)
1948年、熊本県生まれ。
38歳のとき童話の創作を始め、エンターティメント系の児童文学賞などを受賞。
童話の創作活動と平行して児童書の企画編集などをしながら、塾の協力により、子ども対象の
表現力を身につけるための作文教室を開き直接指導を続ける。
十数年に及ぶ作文教室の成果をもとにインターネット創作系表現作文クラブを開設し指導に当たる。
(2009年12月閉講)
作文教室で直接指導をしていたころ
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著作歴
☆ 児童文学関係
『その名はピカリック』
1983年 福島正実記念SF童話賞 岩崎書店
「へんじのない手紙」
1989年 『星ふる夜にきいた歌 (おはなし愛の学校) 』所収 岩崎書店
※水俣病を背景とした童話
「ルビとイクラのサケ物語」
1985年 日本動物児童文学賞受賞 日本獣医学会年鑑に所収
※1990年、福武書店の「チャレンジ漫画 日本の産業4 沿岸・養殖・栽培漁業編」に「ルルの旅」と改題してシナリオ化し漫画化。
『三日月銀次郎が行く――イーハトーブの冒険』
1989年 日本ファンタジーノベル大賞 最終候補作として入選 新潮文庫
※複数の「イーハトーブ童話」(宮沢賢治童話)を解体し、それを素材として全く別の物語に構成生成した実験小説。
『メルヘン中学物語』
1994年(岩崎書店)千葉県中学の部読書感想文課題図書に選出。「進研ゼミ」の月刊テキストに1年間連載した小説。
「夢に見た街」
1995年 「毎日こども新聞」に連載。
『らくらく作文教室』
2000年 偕成社 全種類の文章の書き方。同じシリーズで、すでに辻桃子の「俳句」、今野寿美の「短歌」が刊行されていたので、「俳句」「短歌」の章は省かれて出版された。